２００２年国際山岳年記念出版　　日本勤労者山岳連盟編

発行：大月書店　　定価：１，８００円＋税

第１章　山のトイレと登山者の試み

（１）オーバーユースと山岳自然保護憲章　　西本武志（日本勤労者山岳連盟・理事長）
（２）早池峰山頂トイレで学んだこと　　　　　　菅沼賢治（早池峰にゴミは似合わない実行委員会・代表）
（３）携帯トイレ活用のすすめ　　　　　　　　　　柴田恭介（登山愛好者・神奈川県）
（４）山のトイレ改善の試み　　　　　　　　　　　上幸雄（日本トイレ協会・事務局長
（５）山のし尿処理の技術的可能性　　　　　　森武昭（神奈川工科大学教授・日本山岳会評議員）
（６）エヴェレスト山中に残されたゴミとし尿　田部井淳子（登山家・ＨＡＴ－Ｊ代表）
（７）ヨーロッパ・アルプスの山小屋　　　　　　望月清照（日本勤労者山岳連盟・国際部長）

第２章　登山は山を荒らすか？

（１）クリーンハイク運動の歴史と成果　　　　鈴木貫太（日本勤労者山岳連盟・前自然保護委員長）
（２）白神山地における「入山禁止」と登山の自由　野口信彦（日本勤労者山岳連盟・事務局長）
（３）集団登山をどう考えるか　　　　　　　　 　石川友好（東京都勤労者山岳連盟・理事長）
（４）ヒマラヤ諸国の山岳自然保護規制　　　香取　純（日本勤労者山岳連盟・海外委員長）