●日 時:平成30年1月27日(土)13:00~15:30(開場:12:30)
●場 所:道民活動センター「かでる27」520研修室(札幌市中央区北2条西7丁目)
(事前申込不要、参加費無料)
●事例発表
■美瑛富士避難小屋のトイレ問題と携帯トイレ利用促進の取り組み
山のトイレを考える会 事務局長 仲俣善雄氏
■トムラウシ南沼での取組について
十勝総合振興局環境生活課 主任 牛嶋あすみ氏
■大雪山国立公園携帯トイレ普及宣言を目指して
環境省上川自然保護官事務所 主席自然保護官 桝 厚生氏
●パネルディスカッション
【コーディネーター】 北海道大学大学院農学研究院 准教授 愛甲哲也氏
【パネリスト】 山のトイレを考える会 副代表 小枝正人氏
公益社団法人日本山岳会北海道支部 長谷川雄助氏
マウンテック・大橋 代表 大橋政樹氏
北海道大学ヒグマ研究グループ 松浦 暉氏
環境省上川自然保護官事務所 主席自然保護官 桝 厚生氏
●開催目的
日本最大の国立公園である大雪山国立公園
“カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)”と呼ばれる雄大な山岳景観が広がる一方で、
し尿の散乱や登山道外の踏み込みによる高山植生の消失など、
山のトイレ問題が深刻化しています。そのため、大雪山国立公園連絡協議会では、
携帯トイレの利用を推進することにより、登山者のみなさんとともに、
大雪山のトイレ問題の解決を目指したいと考えています。
このシンポジウムでは、登山者を含む様々な立場の山岳関係者が、
携帯トイレの利用についてどう考えているのか意見を出し合い、
みんなが合意できる共通目標は何かを探ります。
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