1.参加メンバー:総勢6名
2.実施日:19年7月14日(土)~15日(日)
3.天候と高山植物
2日間とも天候に恵まれ、すっかり日焼けしてしまいました。高山植物は最盛期で、駒草平のコマクサ、白雲避難小屋
の周りの沢山の花々、キバナシオガマ、白雲岳周辺のキバナシャクナゲ、イワウメの群落、小泉岳と緑岳の間のチョウ
ノスケソウ、ホソバウルップソウなどなど、いっぱい(という表現)でした。
4.アンケート及びマナー袋配布数など
1)アンケート及びマナー袋は、各80枚(部)の回収と配布マナー袋などもっと持参していれば、さらに喜ばれたと思う。
150部程度は配布出来たと想定した。
2)アンケートでの傾向
アンケート回答者80名のうち、本州から来た人:41名。北海道内の人:39名
3)白雲避難小屋及び野営指定地での人の数
・白雲避難小屋7/14(土)宿泊者;55名(小屋満員)
・野営指定地でのテント数;12:30時点で15張り。18:30時点で66張り(推定200名)テントも満杯
5.トイレ実態調査
1)トイレは今回活動対象の4箇所の中では最もきれいで、ハエも少ない。臭いも少ない。管理人さんの日頃の維持管理、
清掃がよく行き届いている。EM菌を使用。
2)トイレ周辺には、テイッシュ、ウンコ、ゴミはなかった。
3)トイレの中のゴミは、7/14昼時点ではティッシュも無し。EM菌を使っていて状況は良い。
ただ、7/15朝時点ではビニール系のゴミやティッシュも見えてきた。
4)便槽はあと2mくらいは、ゆうにある。まだまだ貯留出来る。
5)EM菌を使っていることやゴミ投棄不可の注意内容は既に設置されていたが、ドア外側扉、トイレ内側壁には、
山トイレの作成した「注意カンバン」を設置した。
6)トイレ内部にはカウンター設置されており、使用者が手動で押す。
7)トイレ内には清掃用具は置いてなし。どこに設置しておくのがよいだろうか。
8)朝の5時頃がトイレ最も混む。待ち行列できる。15名程25分待ち
6.その他
1)銀泉台登山口、高原温泉登山口とも登山届の窓口にマナー袋が積んであり、希望者には無料配布なされていた。
2)登山口でマナー袋配布していても、山上の避難小屋トイレの前では、紙持ち帰り袋を持参していない方もまだ
まだ多し。白雲避難小屋トイレでは、トイレ待ち前でマナー袋配布すれば効果が大きい
(来年の海の日連休どうですか?)。
(報告:小枝正人)
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