2004山のトイレデー活動(活動概要・感想など)
山名登山口活動概要感想・特記事項・備考
大雪山開き出発式旭川市民会館出発式の際に配布物と一緒にマナーガイドも配布 式中にも幟を立て、愛甲が約3分間、会の活動紹介やマナーガイドの説明を実施当初250人の参加予定者が150人に減ってしまったとのことだが、アピールはできたと思われる。非常に熱心に聴いてくださっていた方もいた。NHKの方が北海道の山のトイレに関する番組を作りたいと声をかけてくれた。
銀泉台銀泉台登山口ゲートに幟を立てテーブル・椅子をセットして、コマクサ平を往復。残雪がまだ多く登山者が少なかったのでゴミ、トイレ紙は少なくゴミ袋はガラガラでした。(推定登山者数、100名ほど)銀泉台での啓発活動は、紅葉のシーズンが最適と思います。
旭岳姿見の池旭岳山頂でトイレマップを配布。ニセ金庫岩でティッシュ回収今回のティッシュは越冬ものでへばり付き多し。火バサミで中々取れず握力切れ。次回は握力を鍛えていかないと反省。
旭岳旭岳ロープウェー前結構「やってますよ」とか「知ってますよ」と言う人が多かった。それと、「HP見てるよ」という人も何人かいました。5時に縦走隊(旭岳→黒岳)がやって来て元気に出発しました。それにしても、ブヨが多い。もうあちこち刺されまくり。
富良野岳十勝岳温泉コース26日 13:00~15:00 登山口に幟を立て下山者60組にマナーガイド等説明配布。27日 富良野岳山頂および三峰分岐でマナーガイド40組配布。ゴミはこの日もパークボランティア数名が入っていたようですがその割には有ったような!!(小さい買い物袋約1つ)毎年常に新しい残置ティッシュの回収をするむなしさとともに継続活動の必要性を実感
十勝岳望岳台望岳台~避難小屋間で活動(山頂には行かず)。望岳台登山口に幟を1本立てて留置。2本を携行し、避難小屋前に立てる。マップ、マナーガイドなどを渡しながら小屋まで登り、小屋前で啓発活動。トイレ痕:4箇所(避難小屋周辺の沢)。ゴ ミ:レジ袋(中)x1 (3人合計・非圧縮状態で)携帯トイレについては、こちらが話す前に「持っている」「使っている」と云う人が多かった。活動に興味を示した男性二人の氏名、連絡先などを記入してもらい、資料をお送りする事とした。今後の活動への協力を承諾いただく。
美瑛岳望岳台コース26日 カミホロ小屋周辺にはゴミは見あたらなかった。27日 福岡、大阪、名古屋、静岡、東京の人達にはマナーガイドが好評でした縦走者のマナーは良くなっているようです。皆さんゴミは持ち帰って行きました。縦走路にもごみは見当たらず。美瑛岳から望岳台間には菓子の包み紙が少々あり回収した。
美瑛富士涸沢林道コース登山口と避難小屋にそれぞれ幟を立て、通りがかった人にマナーガイドを配布。概ね好評で、興味を持っていただけた。避難小屋周辺ではトイレ跡を探したが、シーズン始めだからか、それほど酷い状態ではなかった登山者の数は少なかったが、前日は避難小屋に17人ほど宿泊していたとのこと。真新しいトイレ跡もあったものの、印象としては踏み分け道などは減少していたように感じられた。小屋周辺も含めて登山道の侵食が見られた。
ニペソツ山十六の沢登山口登山口のトイレは綺麗に使用されていた。登山道付近にはトイレ痕は見掛けなかった。ゴミも殆どなかった。天狗平ら付近にトイレの工事と思われる資材が置いてあったが まだ使用出来る状態ではなかった。前日までの天気予報が雨だったため、この季節にしては意外に人が少なかった。登山口にテーブルを出し、パンフを置いたが持って行く人は少なかった。
手稲山平和の滝コース登山口とガレバの2箇所に幟をたてる。二人で山頂まで登山をしながら配布。ゴミは殆ど無かった。みなさん好意的に受け取ってくれた。三人ほど寄付をしたいと申し入れがあったので、リーフレットに書いてある振込み先を教える。昨年8月に登った時にロープウェイ駅の前に簡易トイレが4基設置されていた(管理主体は札幌市公園管理課)が、今日見ると撤去されていた。
http://www.yamatoilet.com/mtclean/toiletlist/teine1.htm
手稲山ロープウェイが6月30日~10月11日までの期間運行されるようなので、市はそのトイレを使えと言うことだろうか。
http://www.teine-highland.com/
藻岩山慈恵会登山口登山道には目立ったゴミは無い。登山口のトイレ利用者多い。登山口にトイレは必要だと改めて感じた。
積丹岳東尾根コースAM11:00ごろ登山口に到着。幟を立てる。下山者に対して、マナーガイドとトイレ情報の配布。小屋周辺のゴミ拾い。登山口周辺にはトイレ痕は見当たらず。予想通りではあったが、山菜取りの人が多かった。山菜取りの人もおおむね好意的であったが、疲労困憊のためにまともに話もできない人もいて、一種のカルチャーショックを感じる。
羊蹄山真狩登山口真狩登山口および登山道・山頂でマナーガイド100約枚配布。ゴミ及びティッシュ回収
羊蹄山真狩コース
→下り京極コース
山頂付近で配布。新しいトイレ痕(真狩側3、京極側1箇所)ありペーパー回収。ゴミは空き缶・瓶・紙などレジ袋に3分の1回収。真狩コースは2週間前に私が清掃登山し、1週間前にはトイレデーで阿部さん達が清掃しても、またかなりのゴミ。いかに登山者が多いことか。毎週清掃登山が必要なコースになってしまい残念。一方、京極コースは2週前の労山で清掃登山をしており、トイレ痕以外ゴミは殆ど無かった。
室蘭岳白鳥ヒュッテ前ヒュッテ前にのぼりを立て、マナーガイドを配布。登山はしなかったので、ゴミの状況等は不明。管理人さんのお話によると登山者で拾ってくれる方がいるそうです。おおむね好意的に受け取っていただけました。登山口に座って管理人さんや登山者にインタビューをしたところ、「室蘭岳ではそれほど問題はないと思う」とのことでした。その代わり、オロフレ山や美瑛富士避難小屋周辺の話が出ていました。オロフレ山の駐車場のトイレはあまりきれいでないので、売店が閉店したら登山口あたりも用を足す人が増えて汚れてしまうのではないかな、とのことでした。白鳥ヒュッテ前のトイレは9年前までは垂れ流しでしたが、横の川の汚染が明らかになり汲み取り式に改装したそうです。ある女性登山者は「トムラのバイオトイレを利用したが、『紙を中に捨てるな』と書いてあったけど、置いてある袋の中から使用済みの紙があふれていた。 『持ち帰ってください』と書いてあればいいのに」とのことでした。あと「パンフレットの字が小さくて読みにくい」という声もありました。「山でゴミをポイ捨てするのは60~70歳代の人が多い」からだそうです。
塩谷丸山JR塩谷駅コース登山道や山頂で登山者にマナーガイドを渡し、理解を求め、協力をお願いする。20部持っていったが不足気味で下山時は配布できなかった。ゴミは殆ど無かったが、登山道脇でトイレ痕3箇所。全てトイレットペーパーで下山時に回収した。3箇所のトイレ痕には、みなさん残念に思っていたようだった。小学校の登山も多いので、登山口にトイレが必要だと言う男性がいた。JR塩谷駅にトイレがあるので、個人的には必要ないように思う。しかし、維持管理が徹底され、清掃も可能ならば設置には賛成したい。退職した男性が当会の活動に協力したいと言うことで、事務局の連絡先を紹介した。
夕張岳冷水コース
→馬の背コース
7時に登山口につくも駐車場は満杯(78台) 馬の背コースは冷水に比べて人の行き来が少ないせいか使用済みティッシュが目立ちました
天塩岳前天塩岳コース登山口に幟を立て出発。パンフは小屋及び山頂で配布。トイレ痕は確認できず。ゴミは空き缶・瓶などレジ袋に1.5袋回収。登山道で行き交う人には渡しずらいので、今後は出発時に登山ポストに入れて置くことも検討。
利尻岳鴛泊コース登山口
沓形コース登山口
のぼりを各登山口にたて、携帯トイレ回収ボックス付近にマナーガイドの拡大版を掲示したのみ。同日夕方および深夜にすべて回収。翌6/28に沓形~鴛泊ルートを別件で行って気づいた点 沓形コースではトイレ痕やゴミもほとんどないが、「親知らず」以降の登山道が荒れており、特に「親知らず」最初のトラバースは例年になくすべりやすい状況。鴛泊コースでは2カ所ほどティシュのトイレ痕があるが、シーズン最初ということでそれほど汚れていない。どちらのコースも携帯トイレブースは使用可能で、興味深くのぞいている人や携帯トイレのことを聞いてくる人もいて、その存在が広まってきた印象を受けた。
斜里岳旧道コース26日 登山道の整備方々ゴミ拾い、ペーパーの回収(2箇所)をして来た。27日 山開き参加者送迎バスの前でマナーガイドの配布。出発前にバスの中で携帯トイレの使用等お願いする。その後、登山口でマナーガイド配布。上二股のきじ場で、かなりのトイレ臭がし、銀蝿がぶんぶん飛んでいる。登りでトイレ痕は無いものの、下りの新道で2箇所登山道すぐ脇にトイレ痕、ペーパーの残置あり。(26日回収) ゴミは見える所には殆ど無かったが、新道熊見峠でバナナの皮、菓子袋あり。(26日回収)26日前日にごみ拾い、トイレ痕の確認をしたので、27日山開き当日は、バスの出発前に現状の紹介と、携帯トイレの使用のお願いをした。そのせいか27日には、何処にもトイレ痕もトイレットペーパーも確認できなかった。上二股のトイレ臭は、地元山岳会もとても残念に感じており、また登山者にも不評であった。清岳荘では、携帯トイレを販売する事になり、マナーガイドを一緒に置いて貰うことにした。
大平山泊川コース林道ゲートに幟を立て、山頂往復。登山者が少なく残念。ゴミ、トイレ紙はほとんどありませんでした。先週拾っていただいたかなと思いました。林道ゲートのところにある工事用トイレは鍵がかかっていました。土、日もあけておいてくれるといいのですが。同行の方が「小樽の開建に連絡するといいのでは」といっていました。
狩場山狩場山南東直登沢登りは千走川C695から入渓し狩場山南東直登沢を使う。入渓して1時後に空き缶、ワンカップ瓶、弁当殻散乱。明らかに確信的に捨てたもの。小さいゴミ袋一杯になる。山頂では3名、下山途中に7名に主旨説明とパンフ渡す。山頂ではトイレ考の旗と記念撮影するアベックも。山頂ほかゴミは余りなくマナーは良くなっている。下山途中で道脇にトイレ紙とブツが大盛り状態、ここ2,3日のものらしい。息を止ながら紙だけは何とか回収。
仙丈岳・北沢峠北沢峠 長衛荘
仙丈岳 仙丈小屋
仙丈ヶ岳を愛する会主催の定期演奏会の際に配布定期演奏会が主体だったため、特に反応なし初めての演奏会だったため右往左往していたため、パンフレットと一緒に配布したので、なかなか難しかった。8月4日、仙丈小屋に荷揚げの予定。

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