2007山のトイレデー活動(活動概要・感想など)

山域山名実施場所活動概要感想・特記事項など
道央
空沼岳万計山荘何時もながらここの登山者のマナーは良く、協力的でした。
マナー袋が何なのか説明が必要でした。袋に「使用済みテイッシュを入れる」と書いた方が理解が早いのでは
藻岩山慈恵会登山口
登山口に着いた時は駐車場はほぼ満杯。約1時間活動。登山者は途切れることはなかった。12人と対話。・なぜ、マナー袋を配布しているのか分からない人もいた・垂れ流しは山を駄目にする・トイレは有料でもいい
室蘭岳白鳥ヒュッテ前残部はヒュッテ管理人さんに了解を得て、登山口ボックスに置かせてもらいました。室蘭岳ヒュッテ付近はゴミ、トイレ痕とも問題は無いと思います。活動はある程度浸透しており、「がんばってください」とか「皆で考えなきゃね」という言葉を複数いただきました。携帯トイレを持っているという方も3名いました。
伊達紋別岳太陽の園コースゴミ、トイレ痕は問題なし。登山者数は私たち以外4パーティ(単独3人、3人連れ1P)と寂しかったが、3人パーティは伊達の山の会の方で「私も山のトイレを考える会の会員です」と名乗られましたがお名前を失念(?澤さん)。ここでマナー袋とマナーガイドの大半を地元で配っていただけるということでお渡ししました。登山口は「太陽の園」という施設内にあり、駐車場横の喫茶店(?)の中にトイレがあるようだが、休業していました。したがってトイレなし。
道南
狩場山賀老新道山頂にゴミあり(可燃5kg、不燃5kg)、塵紙等回収頂上付近にティッシュあり。
山のトイレマナーはかなり認知されてきた
大雪
旭岳姿見の池登山者にマナー袋を配布してトイレ紙持ち帰りを啓発・子供連れハイカーが多かった。旭岳登山者を中心に配布。・パークボランティア?の人が5名ほどゴミ拾いや監視活動をしていた。彼らがゴミを拾っているからかゴミは全くなかった
旭岳姿見の池ほか
黒岳山頂ほか黒岳石室のバイオトイレは月3回のおがくずを取り替えている状況、風力発電が壊れたままなので、発電機を使用している。糞尿が一緒になっているの出水分が多い。次に備えておがくずを干していた。攪拌のペダルを踏まない人が多い。使用料200円の回収は5割程度か黒岳リフト乗り場とロープウエイ駅間に新しいウンコと紙あり。紙は回収。ゴミは少なかった。石室と山頂、登山道で活動したが、にわか登山者が多いがほぼ100%の人が主旨を理解してくれた。また紙持ち帰りを実施していると言う人が多い。マナー袋30を石室管理人に今後の配布をお願いした。
黒岳&愛山渓
マナー袋を渡しながら山のトイレの話をすると、大半の人が「ご苦労様です」と言ってくれた。「対話」までにはなかなか至らなかったが、こういう地味な活動を続けていくしかないと思う
赤岳
銀泉台配布した方の中には、もらったことのある方もいて、認知度は上がってきているようだ。また、概ね好意的に受け取って頂いた。
森林パトロールの方から:以前マナー袋を1箱送って頂いたが、登山者に好評で在庫は無い。余りがあれば、ぜひ送ってほしいとのこと。
音更・石狩岳
シュナイダー
十勝
富良野岳
十勝岳温泉山頂付近には、春に清掃した関係か、その他の方の清掃のおかげかテッシュは無かった。下山時に新しいティッシュ(現物は無し)4カ所、コース脇のトイレ道に使用済みタオル(現物は分解し、痕跡のみ)1カ所。ゴミは、余り目立たなかった。下山後登山口で下山者を対象に14:30まで啓発活動実施。概ね、好感を持って受け取ってもらえた。この好感が実際の行動につながってもらえる事を期待する。
十勝岳望岳台登山道沿いにトイレ痕はなし。ゴミは少々有ったが、かなり少なかった。ほぼ全ての登山者から好意的な反応があった。携帯トイレを持参している人が二名居た。避難小屋は解体されて更地になっていた。ここは休息ポイントになっているがゴミは一つもなかった。白銀荘前の通路(テントサイトの手前)に携帯トイレ回収ボックスが有ったが鍵が掛けてあった。
道東
仁頃山
管理車道登山口終了後頂上まで見てきましたが、トイレ痕やゴミは皆無でした
暑寒
暑寒別岳
箸別コース
道北
利尻山鴛泊・沓形コース登山口に会の幟を立て清掃登山を実施。 ティッシュ痕77、携帯トイレの投げ捨て5を確認、処理。ゴミ袋大3袋ほどのゴミを回収。年々山のゴミについては減る傾向にあり、登山者のマナーは向上してきていると感じています。しかし、今年は標高が低い場所でのティッシュ痕がよく目立つとともに悪臭も顕著でした。さらに携帯トイレの投捨てもあり、実施前には「もうゴミもないし、清掃登山の必要はないのでは?」 という声も聞かれましたが、結果としては今後も継続していく必要性を確認する登山となりました。

DUM