2014山のトイレデー活動(活動概要・感想など)

山域山名実施日活動概要感想・特記事項など
道央
手稲山10/13ティッシュ8、ゴミ3、リングプル、空き缶、飴の袋、タバコの吸殻マナー袋を拒否した人3人(トレラン)、携帯トイレ持参3人、マナー袋を携帯トイレと間違えた人10名以上。マナー袋はできるだけ多くの人に使ってもらいたいと思いグリン1枚ずつ配布。聞かれた要望:登山口から林道終点くらいにトイレが欲しい(山ガール)。4名くらいから同じ希望を聞いた。トイレブースでもなんでもいい、作って欲しいと切実な声。傍にいた彼氏はダンマリ、彼女の困っているのが分かるかなぁ?!山慣れした女性は大丈夫ですが、若い女性は隠れて用足しできず可哀相と感じた。大雪山トイレマップを持参したけれど、札幌近郊のトイレマップがあれば関心を引くことができそう。
札幌円山11/9円山頂上と下山コースでマナー袋など説明して配布。トイレ痕は全くなし。ゴミもほとんどなし他の山にも登りそうな方に配布(明らかに近郊の高齢の方はパス)。ほとんどの方が気持ちよく「ありがとう。」「お疲れ様」と受け取ってくださいました。いつも携帯トイレを持って歩いているので結構です。という方が1名いましたが、中にトイレマップも入っていますのでと説明して受け取ってもらいました。「山のトイレを考える会」を知ってる方はいませんでした。9月のトイレデー活動の残部を配布し終わりましたが、これからもトイレデーに関わらず登山のたび清掃活動を続けたいと思います。
小樽赤岩9/7朝8時で駐車場、遊歩道、道路脇に30台駐車し満杯状態。準備をしている女性2組4人に特製マナー袋を渡すと気持ち良く受け取ってくれた。場所を奥リスの岩場に移すと、札幌中央労山さんが19名で岩入門訓練をしていたので安田さん(北海道勤労者山岳連盟会長)に女性メンバー3人分を渡す。次に場所をカニ岩に移し清掃活動。テッシュ放置3にアンモニア臭中和剤を散布する。その他吸い殻、ガラス片、あめ玉袋を拾う。赤岩は今がシーズンなので14日、21日、28日も実施する予定。
塩谷丸山9/7清掃登山もしましたが、これほど大勢の老若男女が入ったのにもかかわらず一つのゴミも落ちていませんでした。登山マナーの良くなった事、本当にうれしいことです。昨年同様にテイッシュペーパーを入れて配布、塩谷丸山では前代未聞の150人を超える登山者が殺到、100枚の袋は二人の女性の思いやり説明が通じ皆様に快く受けて戴きました。それにしても150人以上の登山者は圧巻です、その大半が初心者や山ガール、そして家族連れやサークルでの登山者、これから山に馴染み、山を愛してくれる様になろう人達にこのような啓蒙をする事ができ、我ら3人は大満足でした。
塩谷丸山10/195名が笹刈り、2名がマナー袋を配布した。登山届けの名簿を概算すると約200名くらいの登山者があり、予想よりも多く、マナー袋が足りませんでした。
室蘭岳9/1時間が無かったので確認しませんでしたが1週間前に登った時はトイレ痕ゴミはありませんでした
札幌岳9/6歩いている限りゴミは見当たりませんでした。登山口で、これから登る準備をしている人、下山してきた人に配りました。登山前、登山後と駐車場で待機してたのですが時間帯が悪かった(登山口に8:00着)のかなかなか会えず・・・・余った部数は知り合いの山に登っている人達に配る事にしました。若い方(学生?)も、9/7がトイレデーだと知ってました!できたら来年も参加したいなと思ってます。
札幌岳9/7ゴミを拾いながら山頂をピストンしたがゴミ、トイレ痕なし5時登山開始、最初にピークを踏んで降りながら配布及びマナーの呼びかけ。下山の2/3時点で全30枚を配布終了。その後20名とすれ違うが、ツールは無いのでマナーの呼びかけのみ。当会、及び活動を知っている方が多く、感謝の言葉を多数いただきました、私の下山の時点(9時)で駐車場が満車。今回に限って言えばもう少しツールが有ったら良かった。
徳舜瞥山9/6登山口、登山道、頂上には、ゴミ一つなし。頂上周辺にもトイレのティッシュは見当たらなかった8時前に2名。8時を過ぎると続々と車が上がってきた。間隔が開いていたので、1名でも山トイレデイーについての説明が出来る。1夫婦にがツールの説明をしようとしたところ、(ご主人が)持っているからと言って、拒否反応を示したので、それ以上勧めなかった。それ以外の方々は好意的であった
樽前山・風不死岳9/7登山道、登山口周辺のゴミは回収。それほど多くなかった。トイレ痕はなし助成金をいただいた太陽財団の担当者1名が活動模様視察。7時過ぎには5合目ゲート閉鎖。太陽財団の担当者を入れて事前ミーティング。役割分担して旗を両登山口に立て活動開始。3名は登山しながらツール配布とゴミ回収。1名は風不死岳担当。苫小牧のアイスホッケー少年少女の団体50名ほど登山口に1時間以上も居て賑やか。携帯トイレの展示もしたが興味を示すのは子供ばかり。男性1名に受け取りを拒否されたが、みなさん好意的だった
空沼岳9/7登山口と万計山荘前で配布。登山者も多く万計山荘のトイレは広く活用されているようです。万計山荘までの夏道および湯の沢ともにトイレ痕やゴミの落とし物もほぼなかったです登山者は多く50部では足りなかった。若い方から年配の方まで幅広く登られており、こうした活動を広く知っていただくには外せない山だと思います
定山渓天狗岳8/31会の趣旨の説明とツール類のセット配布。登山道のゴミ拾い、トイレ紙、汚物の回収。林道、急登の前後やガレ場の休憩ポイント、天狗小屋やゲート周辺が多かった。五ヶ所でトイレ紙15,汚物8回収。マナー袋セットは登山口や頂上で手渡した方全員が気持ち良く受け取ってくれた。女性の方からは「次回トムラウシで使うから嬉しい」と喜ばれ活動させてもらって良かったと思いました。予想以上のゴミや落し物があって驚いた。トイレ紙や汚物は天狗小屋手前の白井川上流水位局と表示された小屋付近が一番多かった。最初に汚物発見の時は正直「エッ」と思いましたが、回収後綺麗にスッキリとしたのを見ると、次は「ここにも」「あっ、発見」とある意味山菜取り感覚のような・・・嫌々ではなく楽しくできました。
羊蹄山9/6登山者の多いのにビックリ。駐車場満杯。道路にも満杯。ゴミ等は見当たらなかった。山トイレ活動が普及している感じがした。外人13名をガイドして登ると言う人が寄って来て外人にも配ると言ってきたが、その時残部が3セットしか渡せなかった。また数人が寄って来て”下さい”と要求された真狩登山口はキャンプ場があり駐車場から登山口へ向かう途中に立派なトイレが設置されている。みなさん周知しているようで快く受け取ってくれた
羊蹄山9/7比羅夫登山口駐車場、自分の車で満車。こちらもゴミ等は見当たらず
ニセコアンヌプリ9/6・ティッシュ14・汚物4(展望の良い休憩場所、山頂)・ゴミ~リングプル14、電池5、ガラス、吸殻5、空き缶5、アルミホイル4、ビニール傘1、ライター、ビニール他駐車場横のトイレはキャンプ場の管理人さんが居るためか綺麗。天候のせいか早朝の登山者は少なかった。一人なので登山道のチェックは登りと下りで両側を良く見るように心がけた。思った以上にティッシュやゴミが多くて驚いたが、山頂でゴミを拾っているのを見てお弁当を食べていたご夫婦が「僕たちもこれから拾うようにするよ」と言ってくださったり、「これ、拾ってきたよ」と手渡してくださる方や下山中は何人もが「ご苦労様」と声をかけてくださいました。翌日トレイルランニングの大会があるので、ガラス等の細かい破片も拾いました。
イワオヌプリ9/6ティッシュ2(階段を過ぎた樹木脇、山頂近くのケルン付近)汚物1(岩場手前)ゴミ:ビニール、飴の袋、リングプル、アルミホイル、黄色テープ他駐車場で下山者にマナー袋セットを配布した跡に清掃登山。ガイドツアーでは毎回携帯トイレを利用していますという方2名。家族連れのお子さんにも簡単に説明して手渡した。その時に「これなあに?」と聞かれたお父さんが「これはね・・・・」と丁寧に説明している姿が心に残りました。ゴミはほとんどなかったので嬉しかった反面、一箇所に汚物があったのが残念でした。
羊蹄山9/7○比羅夫登山口周辺、駐車場の清掃。 登山口のトイレは綺麗だった。ティッシュ2、ゴミ:ドリンク瓶、ペットボトル、吸殻、ガラス、飴の袋、ピンクテープ他
○真狩コース登山道の清掃。6;30真狩駐車場はほぼ満車状態。キャンプ場トイレは清潔でした。ティッシュ2(山頂から父釜方向、6合目)ゴミ:ビニール、飴の袋、菓子袋、ドリンク瓶、アルミ箔、空き缶、黄色 テープ、リングプル、登山靴の部品2、スパッツのゴム紐他
羊蹄山山頂付近を点検したところゴミひとつなく爽やか。山ガール多数と室蘭栄高校山岳部の団体に出会いました。腰にビニール袋を下げているので「何か採ってるの?」「キノコですか?」と数回聞かれましたが、「お疲れ様」「ありがとう」と温かい労いの言葉をかけていただき恐縮しました。
恵庭岳8/30
登山の前後に駐車場で12部手渡し、8部は車のワイパーに1部ずつ挟みました
三角山9/13登山口にて登る方と下山の方に配布。皆さん真剣に話を聞いてくれ、気持ち良くマナー袋を受け取ってくれた。また、便利な物を『ありがとう』って丁寧な挨拶を受けてとても嬉しい気持ちでいっぱいでした。『山のトイレを考える会』が活動しているのは、何年間前からは、知っておりましたが、何らかのお手伝いが出来たら良いなと思い この度から参加させて頂きましたのでこれからも皆さまよろしくお願いします。
八剣山9/14南口に幟を立てて山頂へ。山頂で2時間滞在して、マナー袋にマップとカードをセットにして配布。次から次へと登頂者があり、40セットでは足りなかった。途中で中央口から来た平井さんと南さんが合流してくれました。12時に西口コースを下山、中央口から登りかえして南口へ。下山中には登山者と遭遇なしでした。トイレ痕、ゴミは見つかりませんでした。南口に午後1時に着いて記帳者を数えたら60名!中央口から登った人も入れると凄い数です。あの狭い山頂が押すな押すな状態に。やはりビギナーや家族連れが多く、その他は「お散歩がてら」の方々でした。そのせいかティッシュ残置の話もピンとこないというか??な反応が多かったです。カードよりマナーガイドを配った方がよかったかな、と思いました。八剣山は短時間で登れること、用を足せるような場所もなく、また中央口にはトイレがあるので深刻な問題にはなりませんが、ビギナーの方への呼び掛けをするには適当な場所だと思いました。
八剣山9/14ゴミ:ビニール、飴の袋、空き缶、リングプル、プラコップ、タバコの箱他狩場山の予定でしたが、諸事情により急遽、八剣山へ変更しました。八剣山 中央口に幟を立て、山のトイレを考える会の趣旨を説明しつつ、マ ナー袋とパフレット、トイレマップの3点を配布。「大の方は、どうしたら良いか?」と女性の方から質問がありました。携帯トイレの存在をご存知なかったようです。皆さん快く受け取っていただけました。ゴミも拾いながら、山頂へ。山頂では、泉さんが活動中でしたので、後はお任せして下山。
定山渓小天狗岳9/14ティッシュ1(山頂)ゴミ:ビニール、飴の袋、空き缶2、リングプル、吸殻、ロープ、軍手、他午前の八剣山から場所を移動し、小天狗岳へ。再び、登山口に幟を立て、登りながら配布。下山中にもかかわらず、皆さん、足を止めて、快く受け取ってくださいました。山頂奥には、真新しい使用済みのティッシュが。。。ゴミを拾いながら下山。重たいほどのゴミがありました。
大雪
旭岳9/7
当日は大雨で登山者、観光客は少なくロープ駅、姿見の駅にて50部配布して終了雨のため反応はあまり良くありませんでした。
緑岳9/7トイレ痕やゴミは無かった受け取り拒否はなし。幌尻のウンコ担ぎを知っている人もいた。緑岳から白雲避難小屋までトイレが無い事も知っている人が多かった。ティッシュが水で融けないことも皆さん理解していた。マナー袋は喜んで受け取ってくれた。山のトイレを考える会を知っている方が2名。大事な活動だと言われた。
ニセイカウシュッペ山9/7登山道は綺麗だった。トイレ痕もなく、ごみも飴の包み紙が3つあっただけ(回収)。本州からの登山者も多い。皆さん気持ちよく話しを聴いてくれた9月1日に富良野岳~カミホロ縦走の際に三峰山稜線で、大便にテッシュを載せた箇所がありました。登山道の真ん中で、驚きとがっかりで気分も落ち込みました。携帯トイレの使用とテッシュの持ち帰りは当たり前になって欲しいものですね。
道東
硫黄山9/6入山数が少なめの山なので綺麗です。また登山口にトイレが設置されているので山中での排泄もなさそうですマイカー規制がないこの時期ですが5~6組の入山で比較的静かでした。登山者は概ね熟練者やガイドツアーで山への意識も高い状態でした。
道北
利尻山9/7登山口に会の幟を立て清掃登山を実施。ティッシュ痕21とゴミの回収。マナーカードの配布による登山者への啓蒙活動。トイレ痕の記録。参加者アンケートの実施。雨と雷注意報のため途中下山となる。天候不順や途中下山のためか、携帯トイレの投げ捨ては発見されず、ティッシュ痕も少なめの印象であった。名水百選保護活動の一環として、キリンビールおよび北海道環境財団の参加あり。

DUM