2015ニペソツ山トイレ調査

(調査日:2015.7.29)

報告:風の便り工房  佐藤文彦


[山のトイレを考える会から]

 2016年8月7日に十勝総合振興局でニペソツ山登山口にあるの携帯トイレ回収ボックスにゴミ不法投棄防止の表示をしていただきました。多言語による表示も併せて行いましたので、ゴミの不法投棄が無くなることを期待しています。
 また、ダイヤル式の鍵も外しましたので、本州の人など公共交通機関を利用する登山者にとって利用し易くなりました。十勝総合振興局の対応に感謝します。

ゴミ投棄防止の表示(多言語表示も)
鍵も無くなりました


              
(写真1)ニペソツ山の登山口
(写真2)登山口にある携帯トイレ回収ボックス

(写真3)回収ボックスの表示
(写真4)回収ボックスの鍵NOは530

(写真5)回収ボックスの中
(写真6)登山口の簡易トイレ

(写真7)簡易トイレの男性小便器
(写真8)簡易トイレの中

(写真9)簡易トイレの製造会社
(写真10)前天狗にある携帯トイレブース

(写真11)ドアがここまでしか開かなかったが、
支障無く使える
(写真12)屋根なし携帯トイレブース

(写真13)携帯トイレを支えるアンカー


(写真1)ニペソツ山登山口。登山届ポストもここにある。簡易トイレ2室と携帯トイレ回収ボックスも反対側にあり。
(写真2)回収ボックス。見た目、かなり汚れているし、内部もそれなりに傷んでいる。ボックス内部の底から笹が生えてきているが、前回チェックの時にもあった。底が抜けているので、仕方がないんですかね。
(写真3)この関係機関の内、どこかが来ているのか、登山者が清掃しているのかどちらかだと思いますが…
(写真4)ボックスの蓋はナンバーを合わせる式で、5,3,0(ゴミゼロ)だった
(写真5)ボックス内部はやはり底が抜けていて笹が生えてきていた。ゴミらしきものも混入されている。
(写真6)簡易トイレ、左が男性小便器、この構成は前と変わらず。
(写真7)男性小便器も隣の便器同様キチンとしておりました。両方とも落ち葉が入っていたので、箒もあり、はいておきました。
(写真8)掃除道具がある所を見ると誰かが来てボランティアでやっているのかもしれません。ありがたい事です。
(写真9)簡易トイレの製造会社。内部は意外と清潔感がありました。
(写真10)ニペのトイレブースはいつ見ても格好いいですね。支えのロープの張り方も若干の余裕があり、ピンと張ったロープよりも強風に耐えられるように工夫されいるのかなと思います。
(写真11)ドアがここまでしか開きませんでしたが、座る所までは関係ないので位置はそのままにしておきました。
(写真12)ニペのブースは雨の日は中で傘を使わなければならないんです。なんか面白い使い方になりそうです。ま、ニペらしいワイルドさが気にいっていますですかね。
(写真13)トイレブースを支えるワイアーのアンカーも強風に耐えられるように、工夫がされています。