2016愛山渓温泉トイレ調査報告

(調査日:2016.5.20)

                    報告:風の便り工房  佐藤文彦


              
(写真1)愛山渓倶楽部全景、左後方は同ヒュッテ。昭和50年代には、この倶楽部は建てられていなくてヒュッテ後方に12部屋ほどの宿泊用の部屋があった。またヒュッテ右側には丸太作りの野趣あふれる浴場施設があって、ランプがぶらさがっていた。トイレはもちろん内部にあり、上部からの沢ミズの流水でいわゆる水洗トイレに近いものだったと記憶している。末端処理施設ははっきりとは覚えていない。(現在ヒュッテ以外は更地)
(写真2)愛山渓ヒュッテ1階、2階は蚕棚の宿泊施設になっている。基本的には昔の原形を保っているが、この裏に50㎜程のパイプ管から溢れる沢水を引いた台所と大きな薪ストーブがあり、ゆらゆらと揺れるテーブルとで山男たちの団欒の場所であった
(写真3)これはお馴染み、雲井が原の登山口と公衆トイレ。
(写真4)男子WCの男子はいらないかなぁ。来年一言アドバイスを…
(写真5)トイレ内部は清潔に清掃されており、使いやすい。この愛山渓倶楽部の社長が自分で清掃しているとのことであった。
(写真6)トイレットペーパーのスペアーも工夫して下げてあり、社長の山に対する姿勢が伺えて来る。
(写真7)便器も清潔感があり、清掃頻度も高いのかと思う
(写真8)雲井が原入り口には鎖が掛けられており、注意喚起看板がある。木道は老朽化が進んでいるところも確かにあるが、通行止めにするほどではないかなと思ってきた。気軽に体験できる高層湿原なのに、もったいないと思いながらチェックしてきた。

(写真1)愛山渓倶楽部全景
(写真2)愛山渓ヒュッテ

(写真3)雲井が原登山口と公衆トイレ
(写真4)公衆トイレ

(写真5)よく清掃されていて綺麗
(写真6)トイレットペーパーもある
(写真7)頻繁に清掃しているようだ
(写真8)雲井が原湿原は通行止め中