羅臼岳-硫黄山トイレ事情と携帯トイレ使用記
(update:2001.7.25)

(報告)山のトイレを考える会会員 札幌市 Y.Yさん

 13年7月21-22日に知床羅臼岳から硫黄山に縦走してきました。 連休中の百名山ということで羅臼岳はめちゃくちゃに混んでしました。
登山口木下小屋トイレは男女各一つ、ポットン式、午前4時頃から常に数人の 行列が出来ていました。登山道の休憩ポイント付近では何処でも糞尿の においがし、ティッシュがあります。(銀冷水は煮沸必要とのこと、実際 そのまま飲もうという気がしない。)

羅臼平は雑踏、12時で既に4-5人用テント5張り、ハイマツの陰にキジ場 多数あり。悪臭漂う。
三峰テン場は夕方には2-3組宿泊したよう(昼に通ったときはテントなし) 雪渓あまりなく、雪渓じりとはいえ、水はそのままでは飲む気ががしない。 キジ場はハイマツの中。
二つ池テン場は土の部分が狭いせいか高山植物の上にテントを張る人が多数。 (合計9張り)しかもテン場ではないの雪渓付近にテント少なくとも5張り。 縦走路、ハイマツの中、キジ場あり。池の水は料理用にも少々ためらう。 (硫黄山第一火口は寄りませんでしたが、前夜十数人の団体がテント泊。) 硫黄山の登山口にはトイレなし。

歩いて見た3カ所のテン場ともハイマツ帯の中でした。縦走者は大雪ほどは 多くないためか三峰、二つ池ではキジ場行きの道が出来る程ではありません でしたが、羅臼平は日帰り登山者も多数いることからか、キジ場の問題は 何とかして欲しいレベルです。(登山道の途中も)

今回2名で私がS、ダンナがEという銘柄の携帯トイレを使用しました。 使用感はEは標的が少々小さい、におい漏れがひどい、Sは過去2-3回 使いましたが、使用時に大きく広がって使いやすく、前回まではにおい漏れは あまり気にならない程度でした。(今回、二つ一緒に持ったので、最終的に どっちがましかは不明。)

夏道で縦走して何時間も背負うと臭いの問題はかなりのストレスでした (ブツはサブザックに入れて外付けしていた)。 あと、自宅に持ち帰って最終的に処分するまでも、臭いは深刻でした。 (スキー登山の時は気にならなかった。気温のせい?)

携帯トイレの使用と下山後すぐに処分できる回収ボックスの設置は ペアで行わないと、使用者は広がらないだろうな、というのが実感です。 あと、一度、臭いなどでいやな思いをしてしまうと、二度と使わない という人が出てくるでしょうから、会としてもいろいろ製品を試して、 推奨品を提案してゆくことが必要かと思いました。