2012夕張岳ヒュッテトイレの改善
~手造り高床式既設トイレの改良と1基増設について~


                      報告:ユウパリコザクラの会 河村 健 (2012年7月12日)


              
 2011年まで夕張岳ヒュッテのトイレは、便座が1基でしたが、2012年6月30日発電機室を転用してもう1基を設置し2基になりました。 市販のゴミ容器とセーフティーコーンを利用した手造り固液分離式で、中古の市販プラ便座を付けました。 また既設のアヒルさん便座は高さを40cmに下げて、これも中古の市販プラ便座に替えて改修しました。 これで夕張岳ヒュッテのトイレ環境は少し改善されたことになります。
 新ヒュッテ作業現場の見物も兼ねてトイレ環境の検証においでください。

1.固液分離便器1基増設

大便部
ネズミ色の物がポリのゴミ箱
(30L、28cm角、深さ57cm)
底部を切り取る。
左写真の反対側・小便部スペース

ポリのセーフティーコーンを逆さまに。
軟らかいので半円状にして取り付け。先端は切断
化粧板、便座を取り付けて完成

上から見る。固液分離仕切り板は
アルミ板を折り曲げて取り付け
元発電機室に据付


2.既存便器の改良

既設便座(アヒル)撤去
高さ5cm強低くし、プラ便座を取り付け


3.トイレの全景

トイレタンク(大便貯留用)が2台なる(左が増設分)
もちろん小便貯留用タンクも2台になった