第2回

「山のトイレを考えるフォーラム」開催のご案内
~北海道の山をいつまでも楽しむために~

  渓流足袋や夏靴は物置に入り、山スキーの準備に心踊らせる季節の到来です。季節に応じた
 山の楽しみを味わえることの何んと贅沢なことでしょうか。

  さて、遅くなりましたが8月29日に行われた『第1回 山のトイレを考えるフォーラム』の
 ご報告をさせて頂きます。お蔭様を持ちまして160名余りの予想を越える多くの参加者と、
 また、善意のカンパも頂戴しました。改めてお礼申し上げます。
  限られた時間の中で十分な議論が尽くせたとは言えませんが、立場立場に応じた方々から
 の忌憚のない意見が出されました。地味なテーマにも関わらず、山のトイレ問題、環境問題
 に対する関心の高まりを感じたことは、問題解決に向けて一歩を踏み出しました。

  フォーラム開催後には、大雪山銀泉台登山口でのアンケート調査も行いました。それを含め
 て報告書を同封致します。今後の参考にして頂ければ幸いです。

  また、前回のフォーラムは「今、北海道の山のトイレはどうなっているか」という現状認識に
 重点を置いたものとなりました。議論が出尽くしたとは到底思えません。もっと多くご意見を
 伺い、問題点をクローズアップして討論を深めたいと思います。

  下記内容にてフォーラムを計画しました。「美しい北海道をいつまでも」というひとつの願い
 の下、ご出席して頂きたくご案内申し上げます。



 ○日 時   平成13年2月3日(土)17:30(開演)~20:30

 ○会 場   札幌市教育文化会館 4F大講堂  札幌市中央区北1条西13丁目
           (TEL:011-271-5821)

 ○内 容   1.第1回山のトイレフォーラムの報告(アンケート結果)

          2.大雪山銀泉台でのアンケート収集結果

          3.参加者フリーデスカッション

 ○パネリスト 松浦孝之(空沼岳万計山荘友の会)、愛甲哲也(北海道大学大学院農学研究科)
          小林隆彦(上川支庁環境生活課)、佐藤文彦(風の便り工房代表)
          横須賀邦子(山のトイレを考える会代表)、

 ○資料代   500円

 ○問合せ  ・NPOアースウインド TEL:011-207-8080 FAX:011-207-8081
                  E-mail yokosuka@rose.ocn.ne.jp

         ・鎌塚敬子  TEL:011-764-3227 FAX:011-764-3229

 ○備 考  ・関係する他団体、部署、清掃関係等へもご連絡頂ければ幸いです。

        ・趣旨に賛同して頂ける方から活動費として一口500円の賛助金を
         受付けしています。

          郵便振替 『山のトイレを考える会』  02720-6-9768


                     《主催 山のトイレを考える会》

ホームページ http://village.infoweb.ne.jp/~yoshio49/mtclean.htm

後援:北海道、北海道教育委員会、札幌市、札幌市教育委員会、自由学校「遊」、
  北海道自然保護連合、北海道勤労者山岳連盟、日本山岳会北海道支部

札幌市教育文化会館(案内図)

DUM