トムラウシ南沼トイレ問題調査登山

平成１３年７月２８日～３０日にかけて、山のトイレを考える会のメンンバー６名がトムラウシ南沼で山のトイレ問題の実態調査を行いました。ここは、トムラウシ山に近く、縦走路の基点となる野営指定地で多くの登山者がテント泊しますが山のトイレはありません。携帯トイレブースの臨時設置、アンケート調査、登山者の縦走ルート・人数・居住地の把握、岩陰のウンコや紙、トイレ道、そして沼ノ原、忠別岳とヒサゴ沼避難小屋トイレの調査も実施しました。７月２９日（日）に南沼テント泊者は５２人でそのうち携帯トイレを持参していたのは、なんと山のトイレを考える会のメンバーだけと言う重い課題にぶつかりました。この調査を通じて得るものも多く、今後の山のトイレ問題の解決に向け、貴重なものとなると思います。調査隊のみなさんお疲れ様でした。

last up date:14.1.9