2015白雲岳避難小屋トイレ調査

(調査日:2015.8.9)

報告:風の便り工房  佐藤文彦


              
(写真1)板垣新道分岐から見た避難小屋とトイレ
(写真2)白雲岳テン場

(写真3)EM菌利用トイレの掲示
  (写真4)管理人さんの清掃で便器は真っ白  

(写真5)外人が多くなってきているからか?
(写真6)便器から見た便槽。ゴミが殆どない

(写真7)管理人さんが今まで投棄されたゴミを便槽屎尿取り出し口に掻き集めた→その後の経緯を参照


(写真1)白雲岳避難小屋とトイレの佇まいは8月の空に映えて、大雪らしい撮影ポイントとしても格好の被写体でもある。遠景からも近くに寄っても山の風景に溶け込んでいる。
(写真2)白雲岳テン場はいつもテン場らしく清掃されている。手前の石山はテントの抑え石で、ここまで整理されていると、引き上げの際もここまで持ってくる。
(写真3)このトイレはEM菌使用のトイレで、具体的に協力内容も説明されている。のだが…
(写真4)トイレの内部は本当によく清掃されている。管理人在中と不在の差が一番よく出ている場所のひとつかもしれない。
(写真5)外国人の宿泊者が多くなっている事の一つの証拠なのか。この表記は外国人だけへのメッセージではないが英文表記のマナーを掲示する時代になってきている。
(写真6)便槽内部は概ね良好でした。問題はこの裏側にある汲み取り用の取りだし口に溜まっているゴミ、布類、何かの袋等のいつものマナー違反の多様な廃棄物。
(写真7)もうこのトイレ裏側取出し口は、8月下旬にかけて管理人さんのすごいご苦労でゴミが汲み取られました。メッシュの袋に入れられて、回収を待っています。詳細は山トイレHPの野川レンジャーのトイレ報告を参照下さい。