報告:山のトイレを考える会 奥野嗣之(2016年10月3日)
1.実施日時:2016年10月3日(月)8:10~14:30 2.天気:雨 3.参加人数:北海道(上川総合振興局)、環境省、上川町、NPO法人かむいの職員等 (総勢20人程度) 4.行 程 8:10:集合・ロープウェイ乗車→10:20黒岳トイレ汲み取り作業開始→12:40作業終了 石室出発→14:30解散 5.活動の概要 (1) トイレ小屋の天井裏に保管されていた防護服、手袋、マスクを着用。 (2) 1人がバイオトイレの便槽(A~Dの全4ブース)の開口部から、おがくずに排泄物が 混ざったもの(以下「内容物」という)を柄杓で汲み取り、2重にしたゴミ袋大の透明 ビニール袋にせっせと入れる。 (3) この間、もう1人が便座の横にある自転車のペダルを漕いで、便槽の奥にある内容物 を開口部まで押し出す。 (4) 袋の重さがおおむね10~20キロ程度(柄杓20杯くらい?)になったら、「○ブース です!」と叫んで、トイレ小屋の入口に出す。 (5) トイレ小屋の入口にいる人が袋の口を縛り、重さを量る。 (6) 便槽内を石灰で消毒する。 (7) (5)の内容物とトイレ小屋の裏に保管してあった内容物の袋を石室前に運ぶ。 (8) 数袋ごとにモッコに載せて、ビニールシートで覆う。 (9) トイレ小屋を閉鎖する。
6.感想等 |
さらにビニールシートで覆っている様子 |